産後の骨盤は10ヶ月もの間、お腹に新しい生命を抱えていたため骨盤が広がり、筋肉と隔膜という部分が伸びて弱ってしまいます。

『産後の1ヶ月は床上げもするな』と昔から言われていますが、それほど産後はデリケートな時期なのです。

この ”隔膜” というのは関節が開かないように骨を引き付けて、骨盤の形を保つ働きがあります。
そのため隔膜を施術しなければ、関節が緩い状態になってしまい骨盤が歪んでしまうのです。

産後5ヶ月程度で骨盤が固まってくるので、それまでに隔膜が整っている状態が理想です。
さらに筋肉の疲労をしっかりと取り去り、骨格を矯正して内臓の位置を安定させると、ホルモンのバランスも整ってきます。
妊娠・出産は体に大きなダメージを与えます。
骨盤のズレや緩みを放っておくと、後々に体の至るところに症状が現れてくるので、産後の骨盤ケアは大事です。

産後から6か月は骨盤がズレやすい時期ですが、最も矯正しやすい時期でもあるので、ケアをお勧めします。
産後から肩こりがでた、疲れが抜けない、腰痛になったという方にはとてもお勧めです。
また、出産は何年も前なのに骨盤がズレたままの方を多く見受けます。
話を聞いてみると、産後に症状が出たけど放っておいたという方が大半です。
何年も経ってしまったという方でも、施術をすれば良い状態へ戻りますので安心してください。
ティリア整体院多摩センターでは、体をボキボキするなどの強い刺激の施術はせず、体に負担がかかりにくいソフトな施術を行います。
筋肉・骨格・内臓など、身体全体のバランスを調整し、健全な体を取り戻しましょう。

