頭痛

症状について

頭痛が発生してしまう原因には、筋肉からくるものと血管からくるものがあります。

筋肉からくる頭痛は、不良姿勢による首や肩のコリ、眼精疲労、精神的なストレスなどが原因で起こります。

偏頭痛の多くは、血管の過度な収縮や炎症によるものです。

頭痛の種類

筋緊張性頭痛(頭部の上側が痛む頭痛)

ハチマキを締め付けるような痛みを起こします。主に僧帽筋という肩にある筋肉が過度に緊張することによって、頭部を覆っている膜がひっぱられ痛みを発生させます。 

偏頭痛(頭部の左右、片側が痛む頭痛)

脈を打つようにズキンズキンと痛み、片側や両側に症状が現れます。はっきりとは解明されていませんが、脳の血管や神経の問題ではないかと言われています。
また、アレルギーが原因で血管が炎症し、痛みを発生させることもあります。 

頚椎性頭痛(後頭部を中心に痛む頭痛)

首から頭にかけて後頭部を中心に痛む頚椎性頭痛は、首の骨が歪むことによって引き起こされます。 首が歪むと、首の骨の中を通る動脈が引き伸ばされ痛みが発生します。

群発性頭痛(目の奥が痛む頭痛)

こちらも原因不明の病気と言われていますが、歯のかみ合わせや、鼻炎が原因となることが多いです。歯のかみ合わせが悪いと、鼻の付け根の骨までも歪みが生じます。上あごの骨と鼻の付け根の骨はくっついているため、このような影響が出ます。その結果、目の奥に痛みが発生します。 

このように、頭痛と言っても、様々な種類があり、筋肉が緊張して発生する頭痛、アレルギー性の頭痛、骨格が歪むことでの頭痛など原因はたくさんあります。

しっかりと原因を見つけて頭痛を根本から改善していきましょう。

当院での施術

当院では、筋肉の硬さ、首や肩の可動域、目の緊張、噛み合わせなどの検査を行います。

検査の結果を元に、

  1. 頭痛を発生させている筋肉の緊張を緩和させます。
  2. 頭痛と関連のある内臓を調整します。
  3. 骨格矯正を行い、頭痛の原因となる骨格の歪みを改善します。 

たかが、頭痛といっても根本的な原因を治すには、からだ全体にアプローチする必要があります。

このまま頭痛を放っておくと、一過性の頭痛ではなく、慢性的な頭痛になってしまう可能性があります。

慢性的な頭痛になってしまうと、日常生活にも支障が出てきてしまい、家事や仕事が手につかなくなります。

そうならない為にも、早めの対策をお勧めします。